予測不能な未来を楽しもう

NCL 南相馬

Next Commons Lab 南相馬

今、わたしたちは予測不能な未来に向かって生きている。
だからこそ、先の見えない不安よりも、限りない可能性を楽しみ、
想像力と実践をもって、望ましい未来をつくっていきたい。
だれもがアイデアをカタチにし、挑戦できる場をつくる。
ひとつひとつの行動が次世代へと続き、新たな社会への道筋となっていく。
この予測不能な未来を楽しもう。
自分たちの手で未来を発明しよう。

Next Commons Lab南相馬では、震災により多くが失われた地域を舞台に新しいプラットフォームを整備し、起業サポートとそのコミュニティを通して、町の未来と次の社会のかたちを創造していきます。
福島県南相馬市は、2011年の震災で大きな被害に遭いました。特に原子力発電所の事故を受けて、避難区域に指定された地域は、住民が避難を余儀なくされ、町そのものは長期間の空白状態に置かれる特殊な状況を経験しました。避難指示の解除から1年余りが経ちましたが、町の未来も自分自身の未来も、未だ予測することは困難であり、多くの課題と不安を抱えています。しかし自らの手で未来を描き、かたちにしていくために動き出している志を持ったプレーヤーもたくさんいます。一度まっさらになったからこそ多くの可能性に溢れていると信じて、共に未来を切り拓いていきましょう。

コーディネーター募集開始!

Next Commons Labでは南相馬では、現地の事務局として新たなプラットフォームの立ち上げと運営を担うコーディネーターを募集しています。地元のプレーヤーや住民、行政、企業などと協力しながら、起業家(=ラボメンバー)10名を受け入れ、インキュベーションやコミュニティづくりを担います。ビジョンを持ちながら、様々な状況に対応し、課題を乗り越え、関係性を調整し、現場で実践するタフな役割ですが、それぞれの経験や能力を最大限に発揮できるチャンスでもあります。ともに理想の社会を実現するため、この壮大な社会実験にチャレンジしてみませんか。
詳しくは募集ページをご覧ください。

NCL 南相馬 地図

3つの区からなる南相馬市。中でも小高地区は原発20km圏内にあたり、避難指示が解除されたのが2016年7月。解除から1年で帰還した住民はおよそ2000人。かつて12000人いた住民の多くは未だ戻ってきていない状況です。Next Commons Lab南相馬は、この小高地区に拠点を置き活動する小高ワーカーズベースが運営を担います。今回募集するコーディネーターも、小高ワーカーズベースのもとで活動を共にします。

小高ワーカーズベース

原発事故により全域が避難指示区域(2016年7月に大部分が解除)となっていた福島県南相馬市小高区に、もう一度人の暮らしを取り戻すことを目指し2014年2月創業。『地域の100の課題から100のビジネスを創出する』をミッションに掲げ、コワーキングスペース「小高ワーカーズベース」、食堂「おだかのひるごはん」、仮設商業施設「東町エンガワ商店」、ガラスアクセサリー工房「HARIOランプワークファクトリー小高」など、住民帰還の呼び水となる事業の創出に取り組んでいる。今回、Next Commons Lab南相馬の運営母体となる。
2015年12月「ふくしまベンチャーアワード2015」特別賞受賞
2017年 2月 復興庁「新しい東北」復興・創生顕彰 団体部門受賞

和田智行(小高ワーカーズベース代表)

和田智行(株式会社 小高ワーカーズベース代表取締役)

福島県南相馬市小高区(旧小高町)生まれ。2005年、東京のITベンチャー2社の役員を務めながら故郷にUターン。以来、南相馬の自宅で東京の会社のボードメンバーとして働くライフスタイルを確立する。東日本大震災では自宅が警戒区域に指定され、家族とともに強制避難。避難先を5か所転々とする。2013年、避難先である会津若松市に新設されたインキュベーションセンター勤務を経て、2014年5月、まだ避難指示区域だった小高区に単身戻り、人が住めない町では初のコワーキングスペース「小高ワーカーズベース」事業を開始。2017年3月には家族も6年ぶりの帰還を果たす。

メッセージ

ここ南相馬市は、100%安全だと信じていた原発によってあるべきだった未来を突然奪われた地域です。だからこそ、未来は予測不能であることを受容し、「自分ではない誰か」や「自分ではコントロールできない何か」に頼るのではなく、自分の手で確かなものにしていこうという風土が生まれています。
特に顕著なのが、全域が避難指示区域となり一度ゴーストタウンとなってしまった小高区です。ここでは、『住民ゼロからの新しいまちづくり』という壮大なプロセスが始まっています。モノもサービスも溢れている日本において、暮らしに必要なモノやサービスをゼロベースで考え、本当に必要なものだけを町の機能として積み上げていく。そんなことができる地域は、小高区をはじめとした旧避難指示区域しかありえません。
震災後に気づいた価値観をベースにしてゼロから新しい町をつくればどんな町が生まれるのか。まったく予測不能ではありますが、その先には、閉塞感のある現代社会の延長線上にあるものとは違う、新しい未来があることは間違いありません。
このまっさらなキャンパスのような町で、理想とする未来像をともに描く仲間を心よりお待ちしております!

NCL 南相馬

運営:Next Commons Lab 南相馬

logo