Center for Sustainable Society

サステナビリティセンター

  • プロジェクト:Center for Sustainable Society
  • 募集人材:リサーチャー / 事務局長(2名)
  • 地域:宮城県南三陸町
  • ジャンル:リサーチ / 事務局 / 研究

持続可能な地域社会を創るための研究センター

世界をよりよくするための持続可能な地域モデルを南三陸で構築。日本をはじめ、世界のさまざまな地域に展開することを目指します。
南三陸は町境が分水嶺と重なっており、降った雨が町内の森里を潤し、志津川湾に注ぎ込む独特の地形をしています。人口は1万人程度で、人間生活と森・里・海の関係性が近く、コミュニティの単位が小さいため合意形成がしやすい町です。
震災前、南三陸では自然環境活用センター(ネイチャーセンター)が運営されていました。地域を熟知し、漁民や住民とのネットワークを持った地元の研究者がホストとなっていたため、他地域の研究者が飛び込みやすい環境でした。
サステナビリティセンターは、その機能を継承し、森・里・海・まちの連関や、地域資源の強みを科学的・経済学的な研究アプローチで調査・解明。大学や企業とのコンソーシアムを組み下記のような各種基礎研究を進め、解決のためのソリューションやイノベーションを創出します。

真に地域・社会に役に立つ研究を推進

目指すべき地域の姿に向けた各種リサーチを進めていきます。
・ 大学と連携し、生物がイキイキと育つための森・里・海・ひとのベストなバランスとは何かを導き出す各種研究※
・ 森から里、海に至る水の動きと栄養塩循環に関する研究※
・木質資源を活用した地域内再生可能エネルギーのあるべき姿に関する研究※
・ ASC牡蠣の生育と環境、食味の関連性についての研究
・ 地域内経済システムと地域外との循環や利潤配分に関する研究
※東北大学と先行研究を実施しています

研究成果は、地元産業の担い手が産業の振興やブランディングに応用するほか、センターにて純粋な学問としての研究として進化を続けていきます。

次世代に向けた教育事業を推進

また、地域内の小・中・高校生などの次世代の若者が将来、地域の担い手や研究者、起業家として参画できるよう、上記の研究結果の一部をベースとした教育事業を並行して行います。
南三陸モデルを広げるために、企業や他自治体への新規導入支援を行います。
財源としては、国や財団などの科研費・研究費・寄付・クライアント(企業・自治体)からの収入をベースに組織作り、運営を行っていきます。

<目指す世界>
・持続可能な社会づくりについての先端的な研究が常に行われている
・南三陸で研究された実践的なモデルが日本各地に展開されている
・地元産業の振興に、センターを通じた大学や企業との共同研究が活かされている

ロードマップ

リサーチャー

リサーチャーは地域密着型の研究課題について、外部の研究者と協力しながら南三陸をベースに持続可能な地域社会に関する研究を進め、他地域にとっても有益となる「南三陸モデル」の構築と利活用を推進します。

1年目
外部の研究者と協力体制を構築しつつ、地域の環境や暮らし、特に物質循環やエネルギー収支に関わる部分の見える化を推進します。
その中から先進的な研究要素について整理し、事務局長とともに外部研究資金の獲得を目指した戦略構築を行います。

2年目
外部研究資金を得ながら、持続可能な地域のあり方を構築するための評価体系である「南三陸モデル」の確立に向け研究を進めます。
また、研究成果を次世代の担い手発掘・育成に役立てるため教育事業にも関与します。

3年目
南三陸モデルを活用して地元の漁師や農家・林業家・行政や支援組織とも幅広く連携、協働し、ともに地域の持続可能な形を作り出していきます。そしてさらに先進的な研究分野の開拓と他地域への応用の可能性を探ります。

1年目

先行研究 / 研究資金獲得

2年目

南三陸モデルの開発 / 教育事業

3年目

研究成果の地域へのインストール / さらなる研究分野の開拓

事務局

事務局は持続可能な社会へと変革するために必要なしくみや仕掛けを地域から発信していきます。サスティナビリティセンターの組織立ち上げ・運営と行政・企業・大学などとの協力体制の構築を担い、センターをマネジメントします。

1年目
サスティナビリティセンターの設立に向け、組織づくり・資金調達・運営に携わります。
リサーチャーとともに組織の中長期計画を立案しつつ、外部との協力体制構築のための戦略づくりを中心となって行います。
サステナビリティセンターの拠点は、まちの既存の施設を再活用した形でスタートを予定しています。

2年目
組織運営の中心を担いながら、「南三陸モデル」を活用した持続可能社会創造のための組織としてのステップを描きます。

3年目
組織運営を軌道に乗せ、担い手を増やしていくための南三陸の地域づくり・ひとづくりを進めると共に、地域外の研究者や企業・自治体などとのさまざまなつながりをつくっていきます。

*活動支援金:起業・独立するための支援金として、毎月16万6,000円のベーシックインカムを最大3年間支給します。
組織として資金調達が出来ることを前提にベーシックインカムと併せて最大300,000円の収入を得ることが出来ます。(年度毎に見直しあり)

1年目

事務局基盤開発

2年目

共同創業 / 事業開発

3年目

事業確立

プロジェクトパートナー

一緒に事業を立ち上げます

太齋彰浩(元自然環境活用センター(南三陸町役場))

民間の研究所で、海洋生物・生態学研究に従事した後、地域密着型の教育活動を志し、志津川町(現・南三陸町)へ移住。使われなくなった箱もの施設を再生し、志津川湾の生態系研究と学びをキーワードに年間数千人の交流人口を創出。東日本大震災で町が壊滅的な被害を受けた後は、行政職員として水産業の復興に取り組むとともに、永続性な地域社会の姿を模索し、未利用資源を無駄なく使う「地域循環の仕組みづくり」に注力。平成29年4月より、個人事務所デザイン・バルにて人材育成講座などを実施。

必要な知識や情報を教えます

新井元行(工学博士/イノベーションコーディネーター、合同会社イーツーエヌラボ代表)

コンサルティングファーム、東京大学、ベンチャーでの事業・研究、また途上国/新興国における滞在経験を活かして、志のある企業のCSV事業構築を支援。収益事業によって継続的に社会課題が解決される経済の実現を目指す。再生可能エネルギーを中心とする技術的知見、経済・社会システム分析のスキル、また多岐にわたる人的ネットワークを活用し、新規事業・技術戦略の策定・実行におけるコンサルティングを実施。

必要な知識や情報を教えます

中静 透 (東北大学生命科学研究科教授/森里海の共同研究パートナー)

1956年、新潟県生まれ。1978年千葉大学卒。1983年理学博士(大阪市立大学)。森林総合研究所主任研究官、国際農林水産業研究センター主任研究官、京都大学生態学研究センター教授、総合地球環境学研究所教授をへて2006年より東北大学生命科学研究科教授(現在も併任)、2016年より総合地球環境学研究所特任教授・プログラムディレクター(現職)。専門は森林生態学、生物多様性科学で、熱帯林および温帯林の動態と更新、林冠生物学、森林の持続的管理と生物多様性などを研究。国際生物多様性研究計画(DIVERSITAS)科学委員、国際森林研究機関連合(IUFRO)理事、日本生態学会長などを歴任。

募集について(募集〆切:2017年10月8日)

以下のリンクより仮エントリーいただいた方に本エントリーのご案内をお送りします。
本エントリーには履歴書、職務経歴書、事業計画書などの提出が必要となります。書類をご準備いただき、本エントリーいただくことで応募が完了いたします。

募集要項

プロジェクト:Center for Sustainable Society

募集人材:リサーチャー(1名)/事務局長(1名)

地域:宮城県南三陸町

応募締切:
2017年10月8日
 ※採用者が決まり次第プロジェクトの募集は終了します。

期間:2017年7月1日以降から開始可能
任用の日から平成30年3月31日まで
※年度の途中の場合でも、開始から年度末の3月31日で更新します。
※原則1年毎にプロジェクトの取組状況・成果を勘案し最長3年まで延長することが可能です。

目的:地域へ移住や定住することが目的ではありません。各プロジェクトで設定されたテーマや課題に対し取り組み、事業化や起業へと繋げるべく成果をあげてください。

採用形態:起業家・ラボ創設メンバーとして、1年毎に更新(最大3年間)。個人で起業・独立を目指す「起業型」とプロジェクトパートナーと共に事業の立ち上げを目指す 「共同創業型」があります。

応募資格:本プロジェクトは地域おこし協力隊の制度を活用するため、以下の条件を満たす必要があります。
・3大都市圏内・外に限らず、都市地域および政令指定都市にお住まいの方。(全部条件不利地域*1の方は対象となりません。また、一部条件不利地域にお住まいの方は区域によって違いますのでお問い合わせください)
・採用後は南三陸町内の該当地域に住民票を異動していただける方
*1 特別交付税措置に係る地域要件確認表

提出書類:応募に際しては、以下の書類をご提出いただきます。
1.応募用紙(応募フォームよりエントリー後、事務局より指定の様式をお送りします)
※写真を必ず添付してください。
※必ず携帯以外のメールアドレス(フリーメール可)を記入のこと
2.職務経歴書(応募フォームよりエントリー後、事務局より指定の様式をお送りします)
3.事業計画書/企画書(様式自由)
※以下の内容を含む
・将来的に自身で立ち上げたいと考えているビジネスやプロジェクトについて
・ その他自身の経験やスキルを活かせる分野、関心の高い分野について

※最終面接まで進まれた応募者には、住民票の抄本(本籍の記載は不要)と普通自動車運転免許証コピーを面接当日にご持参いただきます。
※提出して頂いた応募書類は返却致しません。

求める人物 *以下に該当する採用時点で18歳以上の方で、性別は問いません。
(1) Next Commons Lab南三陸のビジョンに共感し、新しい社会づくりに前向きに取り組める方
(2) 活動内容について積極的な提案をできる方。企画/ディレクション能力がある方
(3) 住民と協力しながら、地域資源を活用し、新しい事業開発に繋げられる方
(4) PCスキル(ワード、エクセル)、インターネット、SNSを含む様々なメディアに対応した情報発信ができる方
(5) 平成29年4月1日現在、満20歳以上で、心身ともに健康で精力的に活動できる方
(6) 3大都市圏をはじめとする都市地域など指定都市から、南三陸町に住民票を移し居住できる方(※着任から1カ月以内)
(7) 最長3年間の活動期間後南三陸町にて就業・就農・起業し、その後も継続する意志のある方
(8) 地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格事項に該当しない方
(9) 普通自動車運転免許を有している方

活動支援金:活動支援金:起業・独立するための支援金として、毎月16万6,000円のベーシックインカムを最大3年間支給します。(年度毎に見直しあり)※尚、プロジェクトを通して起業もしくは共同創業し、支援期間中であっても収入を得ることができます。

住居:シェアハウス等物件の紹介をさせていただきます。家族での入居などは別途ご相談ください。

採用日程について:
【一次募集】
応募締切:2017年5月31日(水)
書類審査結果通知:2017年 6月 1日以降
一次面接:2017年 6月 10日(土)、 11日(日)のいずれか(東京)
最終面接:2017年 6月 15日(木)、 17日(土)のいずれか(南三陸)

【二次募集】
応募締切:2017年6月25日(日)
書類審査結果通知:2017年 6月 26日以降
一次面接:2017年 7月 1日(土)、 2日(日)のいずれか(東京)
最終面接:2017年 7月 15日(土) (南三陸)

【追加募集】
応募締切:2017年10月8日(日)
一次面接:随時
*ご応募があり次第随時書類審査、面接に入らせていただきます。
*一次面接の結果は面接後3日以内に、メールにてお知らせいたします。
*最終面接は宮城県南三陸町にて開催いたします。
*面接会場までの交通費や滞在にかかる費用はご自身でご負担いただきます。
*採用者が決まり次第プロジェクトの募集は終了いたします。

説明会開催!

Next Commons Lab南三陸・加賀合同説明会を実施します。スタッフやパートナー、自治体関係者などが集まりプロジェクトについてご説明します。直接対話する中で、より詳しくビジョンや目指す未来について共有し、各プロジェクトの具体的な条件や進め方など、実務的な情報もお知らせいたします。応募を検討されている方はもちろん、少しでも関心があるという方は、ぜひご参加ください。

第1回:2017年8月20日(日)14:00〜17:00(東京) 合同会社パラミタ 東京都渋谷区南平台町12-13 秀和第二南平台レジデンス1104号室
第2回:2017年8月25日(金)18:30〜21:30(東京) 合同会社パラミタ 東京都渋谷区南平台町12-13 秀和第二南平台レジデンス1104号室
第3回:2017年9月2日(土)14:00〜17:00(大阪) ハローライフ 大阪府大阪市西区靭本町1-16-14 →アクセス

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