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2020/06/20

NCL、ウィズ・コロナ時代の「移動」をテーマにしたオンラインイベントを開催

2020年5月20日

NCL、ウィズ・コロナ時代の「移動」をテーマにしたオンラインイベントを開催

※イベントは終了しました。イベントのアーカイブはこちらからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=0A7Jez80268

一般社団法人Next Commons Lab(NCL)は、オンラインイベント「ウィズ・コロナ時代の『移動』〜4人の越境人と考える『ポスト多拠点生活』〜」を5月25日に開催します。参加料は無料で、パソコンやスマートフォンから参加できます。

このイベントは、「ポスト資本主義を具現化する」をミッションとし、地域リソースに対する事業創出などを目的としたソーシャルベンチャーのNCLが、新たな社会の在り方について考えるオンラインカンファレンス企画の第一弾です。新型コロナウイルス感染症の影響で地方への移住や多拠点生活に注目が集まる今、「移動」をテーマとして、都市と地方の関係や多拠点生活の次の姿をオンラインで議論します。

イベントの登壇者は、NCL代表の林篤志のほか、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏、JR東日本スタートアップ株式会社の隈本伸一氏、芸術探検家の野口竜平氏という、様々な地域や業界をまたいで活動する4名。NCLとJR東日本が共同で取り組む地方創生プロジェクト「Way-Way」、ベンチャー企業や優れた事業アイディアを募集する「JR東日本スタートアッププログラム」などの事例を紹介しながら、4名それぞれの経験や視点に基づいたウィズ・コロナ時代の「移動」を考えます。

開催概要

日時:2020年5月25日(月) 20:00-22:00
会場:オンライン ※追っておしらせします。
登壇者:佐々木俊尚氏(ジャーナリスト)、隈本伸一氏(JR東日本スタートアップ)、野口竜平氏(芸術探検家)、林篤志(Next Commons Lab)
料金:無料配信
主催:一般社団法人Next Commons Lab

イベントの詳細およびお申し込みは下記のURLをご覧下さい。
https://nclwithcovid1.peatix.com

登壇者プロフィール

作家・ジャーナリスト 佐々木俊尚(ささき としなお) 氏

作家・ジャーナリスト 佐々木俊尚(ささき としなお) 氏

1961年兵庫県生まれ。愛知県立岡崎高校卒、早稲田大政経学部政治学科中退。毎日新聞社などを経て2003年に独立し、テクノロジから政治、経済、社会、ライフスタイルにいたるまで幅広く取材・執筆・発信している。総務省情報通信白書編集委員。「時間とテクノロジー」「そして、暮らしは共同体になる。」「キュレーションの時代」など著書多数。Twitterのフォロワーは約78万人。NHK Eテレ「世界にいいね!つぶやき英会話」レギュラー解説者。文化放送「ニュースマスターズ」火曜日レギュラー。一般社団法人シェアリングエコノミー協会アドバイザー。東京・長野・福井の三拠点移動生活中。

 

JR東日本スタートアップ株式会社 シニアマネージャー 隈本伸一(くまもと しんいち) 氏

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)新卒入社以来、主に駅ナカや駅ビル等を展開する生活サービス事業部門に所属。新規グループ会社の立上げや、地域活性化プロジェクトの推進、 グループ内共通ポイントの立ち上げ等、 事業再編や新規事業のプロジェクトを中心に従事。2018年2月より、オープンイノベーションの共創活動としてJ R東日本スタートアップ株式会社の立ち上げを行うと共に出向し、 スタートアップとの協業や出資等を推進。

 

芸術探検家 野口竜平(のぐち たっぺい) 氏

1992年うまれ。「貨幣経済の外側を旅し、芸術の起こりをさぐる」をミッションに《タイヤひっぱりで台湾一周》《ニューヨーク方面へヒッチハイク》などユニークなプロジェクトの他、国内外での個展やグループ展に参加するなど精力的に活動している。現在は、古今東西「漂泊民」の知恵や技術、精神性などをリサーチしつつ、コロナ時代の芸術探検を思索中。

 

一般社団法人Next Commons Lab 代表 林篤志(はやし あつし)

ポスト資本主義社会を具現化するための社会OS「Next Commons Lab」をつくる。2016年、一般社団法人Next Commons Labを設立。自治体・企業・起業家など多様なセクターと協業しながら、新たな社会システムの構築を目指す。日本財団 特別ソーシャルイノベーターに選出(2016)。Forbes Japan ローカル・イノベーター・アワード 地方を変えるキーマン55人に選出(2017)。

Way-Wayについて

Way-Wayは、地方創生プロジェクトを数多く手がけるNCLと、JR東日本の100%子会社であるJR東日本スタートアップ株式会社が、それぞれの強みを活かし、地域と首都圏のニーズをつなぐプロジェクトです。

第1弾となる南相馬小高地区ではすでにNCLが手がける4つのプロジェクトが進んでおり、Way-Wayの導入で都市部の人材が、これらのプロジェクトに参画できる環境を整えます。また、都市部と地域の間の移動を促進するために、移動コストの削減を目的とした新制度の導入も検討しています。

Way-Wayに関する詳細はこちらをご覧下さい。
http://nextcommonslab.jp/archives/way-way-release1/

JR東日本スタートアッププログラム2020について

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)の100%子会社であるJR東日本スタートアップ株式会社が2017年度から開催するスタートアッププログラムです。過去3年間で計63件の提案を採択し、鉄道事業や生活サービス事業、IT・Suica事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取組みは実用化にいたりました。

第4回目となる今回はさらなるオープンイノベーションを推進するため、「地方創生」「観光・インバウンド」「スマートライフ」の3つをテーマに掲げた事業アイディアを、4月13日から5月31日まで募集します。

JR東日本スタートアッププログラム2020に関する詳細はこちらをご覧下さい。
http://jrestartup.co.jp/news/2020/04/2785/

*プレスリリースをPDFでダウンロードする

 

NCLについて

名称: 一般社団法人Next Commons Lab
所在地: 150-0001 東京都渋谷区神宮前6-27-4 東武第二ビル2階
代表者: 代表理事 林 篤志
事業内容: 地域資源を活用した事業創出などを目的としたマルチセクターによる活動プラットフォームの構築
URL: http://nextcommonslab.jp/