Next Commons LabNext Commons Lab

2018/02/01

Next Commons Lab『Kickoff 2018』 -海士町の皆さんと、いま考えていることをお話します-

ポスト資本主義社会の具現化を目指す「Next Commons Lab」は、2016年の発足以来、
自治体・企業・起業家など、多様なセクターと連携しながら、全国9つのエリアに展開しております。
今年は、地方創生の最先端を走り“ないものはない”を体現する 離島「島根県海士町」、
持続可能な社会づくりを事業とする「株式会社 巡の環」と連携して、「Next Commons Lab 海士」設立に向けて、歩み始めます。
なぜ、Next Commons Lab 海士を立ち上げるのか、2018年のNext Commons Labはどこに向かうのか、
海士町の現場からゲストをお招きして、お話させていただきます。

このイベントは、こんな方におすすめします。
・Next Commons Labの立ち上げや運営に参画したい方
・Next Commons Labの導入を検討したい自治体の方
・Next Commons Labとの提携に可能性を感じている企業の方

日 程  2018年2月17日(土)
時 間  15:00 – 17:00 (開場 14:30)
場 所  HUMANS 東京都渋谷区神宮前6-27-4 東武第二ビル2F (明治神宮前駅 徒歩3分)
参加費  無料
申 込  専用のPeatixページからお申し込みください <ncl-kickoff2018.peatix.com
定 員  50名
主 催  一般社団法人Next Commons Lab / 株式会社巡の環

 

阿部裕志
株式会社巡の環 代表取締役
1978 年愛媛県生まれ。トヨタ自動車の生産技術エンジニアとして働くが、現代社会のあり方に疑問を抱き、2008年海士町に移住、起業。島の魅力を高める地域づくり事業、島外の企業や自治体、大学の研修を海士町で行う教育事業、島産品の販売や海士町の魅力を発信するメディア事業を行う。田んぼ、素潜り漁、神楽などローカルな活動を実践しつつ、イギリス・シューマッハカレッジのエッセンスを活用したプログラムづくり、海士町とブータンとの交流づくりなど、グローバルな視点も取り入れながら、持続可能な未来を切り拓いている。

 


柏谷猛
海士町役場 総務課/交流促進課 主査
1974年海士町生まれ。18歳まで海士町で育ち、島根県立隠岐島前高校を卒業後、大阪の専門学校で情報処理を学び、大阪のITベンチャー企業に就職。システム開発を中心にシステムエンジニアとして7年間勤めた後、海士町へUターン。2001年海士町役場に採用され、総務課情報担当、産業創出課特命担当としてCAS凍結センターで一次産業の活性化に従事したのち、現在は総務課情報担当と交流促進課に兼務配属中。

 


林篤志
一般社団法人Next Commons Lab代表理事
1985年生まれ。ポスト資本主義社会を具現化するための社会OS「Next Commons Lab」をつくる。2016年、一般社団法人Next Commons Labを設立。自治体・企業・起業家など多様なセクターと協業しながら、新たな社会システムの構築を目指す。日本財団 特別ソーシャルイノベーターに選出(2016)。Forbes Japan ローカル・イノベーター・アワード 地方を変えるキーマン55人に選出(2017)

Next Commons Lab とは
行政、民間企業、起業家など多様なステークホルダーを巻き込みながら、地域にあたらしい産業を生み出し、地方が抱える共通課題を解決する研究所。既存の観念にとらわれない社会システムの具現化、新しい働き方や暮らし方の実践など、自分たちの手で未来をつくるためのプラットフォーム。第一弾は「岩手県遠野市」において10のテーマでプロジェクトを立ち上げ、事業を展開する起業家候補を採用。その後全国各地に展開している。これまで磨いてきた技術や専門性、社会を変えるアイデア、働き方や暮らし方への探求など、個人がその力を発揮できる仕組みをもった実験的な取り組み。

Next Commons Lab 海士 パートナー 『巡の環』
株式会社巡の環は、海士町を舞台に「海士町を舞台に世界の持続可能性へ挑戦」することをミッションに活動。2008年1月設立。現在は、島が未来のモデルとなるための地域づくり事業、島まるごとを学びの場とした教育事業、島を伝えるメディア事業の3つの事業を展開している。