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MESSAGE

地球上のあらゆるものが誰かの財産となり、
市場で交換されるようになってから、
私たちは多くのものを見失ってしまいました。
いつしか美しい里山は削られ、
景観を無視した資産に取って代わり、
人間自身さえもコストとして換算されるようになりました。
生物が絶え間なく新陳代謝を繰り返すように、
人間がつくり出した資本主義という仕組みもまた、
時代に即した姿へと脱皮することが求められています。

私たちが暮らす国家や自治体という枠組みもまた、
あまりにも大きく硬直した存在となり、佇んでいます。
その中で決定された一つひとつの判断が、
どこにいる誰を喜ばせ、そして悲しませるのか。
その具体的な顔を思い浮かべることすらできません。

私たちは今、大きな岐路に立っています。
生産性や効率を追いかけて、
終わりのないレースを走り続けるのか。
それとも、人間という血の通った生命として、
生きることを謳歌するのか。

いま私たちが選び、掴み取るべきは、
与えられたレースの中でものごとを選ぶ自由ではなく、
心と身体で自らつくりだす自由ではないでしょうか。
家族や健康をお金で買うことはできないように、
私たちが豊かさを感じられるものは市場にはなく、
一人ひとりが想いを注いでつくりだし
育んでいくものだと、私たちは信じています。

数年先のことも予測できないほど、
世の中が不確実性を極めている今、
これからの社会のあるべき姿を、
誰一人正確に指し示すことはできません。
だからこそ、これまでの知識による予測に躍起になるのでなく、
感性や想像力を思いっきり解放して
どこへたどり着くのかもわからない不確実性の海に身を投じ、
自らも社会の創造に加われば、
結果として、これからの社会の姿を目撃する
最初の一人になるかもしれません。
そう捉えれば、いま目の前にある大きな岐路も
悲観するどころか、千載一遇の好機にさえ思えてきます。

Next Commons Labの、名にもなっている「コモンズ」。
それは、共通資本という社会の基盤を意味しています。
山や川や海のようなネイチャーコモンズ、
電気やガスや水道のようなインフラコモンズ、
そして、医療や教育や金融のようなシステムコモンズ。
どんなに見通しのきかない世の中でも、
私たちはコモンズを共有することで日々を生きています。

私たちNext Commons Labは、
あらゆるセクターとともに実験と実装を繰り返しながら
さまざまなコモンズと私たち一人ひとりの関わり方、
そして、その中で人と人とが交わるコミュニティを
あたらしい視点で再構築していくことで、
次の世代へと資本の価値をつなぎ、
まだ見ぬ社会を切り拓いていきます。

いま特別なものを、未来のあたりまえに。
私たちが模索して目撃したまだ見ぬ社会への光は、
より多くの人が次へ活かせるかたちで共有していきます。
それが未来のコモンズとなり、
不確実な中でもそれぞれの個性をあるがままに肯定し補い合える、
生き心地のいい世界へつながると信じて。

まだ見ぬ社会を生きよう。

Next Commons Lab
ファウンダー 林篤志

INFORMATION

まだ見ぬ社会を切り拓く実験と、社会のあたりまえをつくる実装。Next Commons Labは、社会をアップデートするためのそれぞれの役割を、2つの形態の法人によって推進しています。

一般社団法人Next Commons Lab

企業や行政、自治体と連携しながら、まだ見ぬ社会を切り拓くための実験的なプロジェクトを展開していきます。

代表理事 林篤志
設立 2017年2月
住所 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-26-28 原宿V2ビル 2F
メール info@nextcommonslab.jp

株式会社Next Commons Lab

全国各地の専門性を持ったメンバーが集まり、新しいコモンズを構築しながら、まだ見ぬ社会を実装していきます。

代表取締役 林篤志
設立 2020年4月
住所 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-26-28 原宿V2ビル 2F
メール info@nextcommonslab.jp