目まぐるしく変化する経済、地球規模で起きる環境変動、来るべき人工知能社会の中で、わたしたちはいかに人間らしく生きられるか。
穏やかな気候と豊富な水に支えられた豊かな自然。地域が育てた二次産業。この恵まれた環境にもつぎの展開が求められています。
これまで当たり前に受け継がれてきた生活文化や暮らしの中から資源を掘り起こし、地域一帯の創造力を底上げします。
やみくもに合理性を追求するのではなく、ワクワクすること、熱中して何かに取り組む人間ならではのエネルギーを資本として、個の生業やスモールビジネスを生み出し、独自の産業へと成長させていきます。
人間らしく生きることがまちの未来をつくる源泉になるでしょう。
愛媛大学の健康栄養学の研究室と地域資源マネジメント学科の研究室と共同研究を行いながら、その人に合った「おいしい」と「健康」を生み出すレシピを提案するAIを開発。そのレシピに必要な食材を全国有数の産直市場の周ちゃん広場から食材を調達して、販売するウェブサービスを企画・開発しています。
お客様の献立を考えたり、食材の購入にかかる労力や時間を節約し、生産者さん自慢の新鮮な食材で美味しく健康的な料理を作って楽しむことができます。
農家さんにとっては、収縮する地域の市場以外の新たな販路を作って所得を改善するとともに、自分が作った食材がお客様の「健康」と「美味しい」に貢献しているフィードバックを受けることでやりがいを高めることができます。
開発中のデモサービスのモニターを募集していますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
【お問合せ先 admin@delifit.net】
Start: 2019年11月
Member: 山中康寛
Website: http://delifit.net (*現在制作中につきご連絡はadmin@delifit.netまで)
都市や地域という漠然とした存在は、誰かがつくったものではなく、わたしがわたしのために使い、あなたがあなたのために使い、誰かが誰かのために使ったその一人ひとりのアクションの集積の結果としてそこに存在しています。地域の未来をつくるのは、あなたでありわたしです。
ローカルプロダクションプロジェクトでは、「地域の未来につみあげるプロダクト開発」をコンセプトに、プロダクト開発とその過程で生まれる人と人、人と地域のつながりを増やすための場のデザインを軸に一つでも多くの地域に対する主体的なアクションを生むことを目指しています。
プロジェクトコンテンツ:
・課題を美味しく解決「メンマチョ」:乳酸発酵メンマの製造を通じた地域間ネットワークの構築
・地域資源を可視化する「月イチシネマ部」:地域資源を活用したPRイベント企画
・まちへの入り口「Company INN」:中長期滞在施設の設計運営(準備中)
Start: 2019年5月
Member: 山中裕加(Hinel代表)
Website: https://www.hinel-with.me/
ZEN arigato fundingとは、寄付による支援を行いたいという個人や企業と、地域の課題を解決するために活動している市民活動団体とを結びつけるプラットフォームです。
ただその両者を直接的に結びつけるのではなく、地域住民の「ありがとう」のやりとりを介在させることで、「支援する側と支援される側」という垣根を越えた市民同士の新たな繋がりを生み出します。
ZEN arigato fundingによって市民ファンドのDXを実現し、持続可能なまちづくりに寄与します。
Start: 2019年3月
Member: 鈴木直之
Website: http://arigato.ze-n.tech